妙高・火打山

【20日 晴れ】
今年は雪も少なく、明星荘駐車場まで開通。途中、仙人池付近に一台車をデポ。良く晴れて暑くなりそうな天気だ。
黒沢までは順調に進む。木橋があったが、あえてそばのスノーブリッジを渡る。結果としては板を脱いで渡った方が早かったが、
スキー操作になれていれば断然早いし、
雪は想像以上に強いことなど夜のミーティングで解説された。
この渡り方でパーティの技量も判断できたとのこと。今回のパーティは滑りの技術はGOODだが、登りの技術はまだまだと判定された。
「スキーツアーは下る技術より登る技術の方がずっと大事」納得です。
通常は沢コースを進むのだが、今年は雪がすくないため尾根コースを取る。途中から板をはずしツボ足で進む。
予想以上に時間がかかり、富士見平へ到着。当初,明日の天気が下り坂のため、今日中に火打山に登る予定であった。
予想より到着時間が遅れたこと、高谷池ヒュッテの手前に魅力的な斜面があったことから予定変更。ひと滑りすることになった。
皆思い思いのシュプールを描く。雪はしまった春雪でずらしやすく滑りやすかった。ヒュッテについた後は休憩後近くの斜面で
また3種類のキックターンなど登高練習。
アクロバティ?な動作に皆混乱。機会を見て練習するしかないね。

【21日 曇り】
朝、なんとか霧も出ず火打のピークも見える。山頂からは、霞む日本海も見える。うわさのシャルマン火打スキー場の山も見える。
焼山の急斜面も見える。この日は笹倉温泉へ降りるパーティもいたようだ。 
私たちも火打の斜面を滑る。皆快調。皆満足。広い斜面は気持ちがいい。
小屋に戻り、三田原山を目指す。小雨が降り出す。三田原山は霧の中。山頂への登りは皆少し疲れ気味。
板が雨でぬれているせいかシールがはがれる人も数人でる。視界は思った程悪くない。滑りだす。
最初は快調。高度を下げるに従い、潅木が目立ちだす。雪は例年より2m近く少ないらしい。木の枝もたくさん落ちていて、
思うように滑れない。
特にテレマーカにはつらい状況だった。滑るというより、なんとか降りたという感じ。
体調も悪い人もいたけれど、怪我もなく全員降りました。良かったね。まあ満足かな。
杉野沢駐車場で解散。帰りは温泉で身体をあたためました。スキーツアーのしめは温泉で決まりだね。

【今回の驚き】
三田原山の下り。去年のツアーでツヴェートさんが、目印のため手袋を木に付けた。
今回「このへんだったかな」と振り返ると、なんと目印の手袋があった。どうやって地形覚えてんの?と皆驚き。
こんなピンポイントでルートを取れるとはどういうこと?人間なの?
(記&写真:青木)
【誰よりもアルピニストY嬢談】
初めて会の先輩を誘ったのに、ツベートさんまで今回は山スキーと知り、ちょっとガッカリでしたが、ツベートさんは、時折、
山スキーで華麗なテレマークターンを見せてくださいました。さすが!!先輩は「3年であれだけ滑れるようになるのは素晴らしい」と、
ツベートさんの指導力と青木さんの技術にいたく感心して、いろいろ助言してもらって感謝していました。
私は、三田原山からの滑りはアルペンでごまかして、楽して降りてきたのに、先輩は「できるだけ、青木さんに滑りを見てもらおうと、
最後までテレマークで頑張った」と言ってました。
【ゲレンデスキーヤーから転身のS氏談】
火打ツアーありがとうございました。ツヴェートさんの地理感覚のすばらしさに驚くばかりでした。
それに今回新しく発見したこともあり収穫大のツアーになりました。

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