アドリア海近郊クライミングとスロベニアの伝説クライマー・シルボ カロ/Climbing in south of Slovenia and Legend climber Silvo Karo

スロベニアには石灰岩のフリークライミングの岩場が点在していますが、やはり有名なのは南に位置する岩場です。このエリアには被っていてハイグレードが揃うMišja Peč(ミシヤペチ)、高壁が圧巻のOSP(オスプ)、初心者から楽しめる広大なエリアを誇るČrni Kal(チュルニカル)などがすぐ近くに揃っています。例年夏にスロベニアを訪れることが多かったので、あまり馴染みがありませんでしたが、今回は11月、既に2回も小旅行をしてクライミングを楽しんでます。(BLEDから2時間の運転なので日帰りで来る人も多いです)。地元の人の話だと一番良い時期は12月から春にかけてだそうで、11月は雨が多いそうです。今回の11月のクライミングだと晴れれば半袖やタンクトップでのクライミング、でも曇りだとフリース+ダウンという感じでした。足を伸ばして隣のクロアチアにはこれまた楽しいエリアのPaklenica(パクリニッツァ)もありますし、良い宿も発見しましたので、世界が落ち着いたら秋のクライミングツアーに是非参加してくださいませ♪
さて、以前から知ってはいましたが、今回の2回のクライミング旅行で親しくなったシルボさん、Silvo Karo。スロベニアはもとより世界の登山界で有名なクライマーです。彼は私達と同じ世代ですが(1960年生まれ)今よりも装備が貧弱で天気予報が発達していなく、レスキューもあてにならない時代にFranček Knez(フランチェック・クネズ), Janez Jeglič(ヤネズ・イェグリッチ)と共にパタゴニアやヒマラヤ等多くの壁を切り開いたパイオニアの一人です。それだけでは無くフリークライミングや登山フィルムに関してもパイオニアであり、今でも新しい境地を開拓している素晴らしいレジェンドです。シルボさんが書いた本が2018年に発行され、2020年には英語版も発行されました。現在イタリア語とスペイン語に訳されているらしく、韓国語版も検討されているようです。日本語版も是非発行して欲しいものです!

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